双子育児を乗り切る

核家族、共働き、親に頼れない状況下で双子をどう育てるか。 双子育児を楽にするノウハウや便利グッズを紹介します。

双子の在胎週数、出生体重について

更新日:

双子は在胎週数、出生体重ともに単胎よりも低い数字になる傾向があります。
小さく生まれた赤ちゃんは「修正月齢」で発育を見ていきます。
平均的な発育に追いつくまでに時間はかかりますが、慌てずに見守る余裕を。

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在胎週数と出生体重について

通常、赤ちゃんは母親のお腹に誕生してからおよそ40週かけて生まれてきます。
医学的に母親のお腹の中に赤ちゃんがいる期間を「在胎週数」と言います。

双子の場合はお腹の中に赤ちゃんが2人いて、そもそもの器(子宮)に入りきれない、妊娠高血圧症を起こしやすい、などの結果として在胎週数が単胎よりも短い傾向、つまり早産になりやすいです。

一方、出産した時の体重を「出生体重」と呼びますが、双子の場合は在胎週数が短い結果、出生体重も低くなる傾向にあります。

少し古いですが、単胎と双子の平均体重のデータを見ると800gの差があります。

単胎の出生体重の平均 3,020g
双子の出生体重の平均 2,200g

出生体重の出展:厚生労働省HP 平成21年度のデータ
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo2.html

昔は「在胎週数」と「出生体重」が小さいことをごっちゃまぜにして「未熟児」という表現をしていました。しかし、現在はそれぞれの定義を明確に分けて表現しています。

在胎週数についての表現
22週 ~ 37週で出産 … 早産児
22週 ~ 28週で出産 … 超早産児
※22週未満は「流産」と定義されています。

出生体重についての表現
2,500g 未満 … 低出生体重児
1,500g 未満 … 極出生体重児
1,000g 未満 … 超低出生体重児

早産児の場合、小さく生まれていることが多いです。しかし、誕生日としては出産した日付になるので、身体の大きさ(身長体重)や、一般に言われている発育の状況「生後○か月に○○する」で正しくとらえることができません。

そこで、本来生まれてくるはずだった出産予定日をベースにした「修正月齢」という考え方を元に生まれた赤ちゃんを見ていくことになります。

修正月齢の考え方

我が家の双子は28週0日の出産でしたが、生まれて半年で修正月齢3か月としていました。つまり3か月後(40週の出産予定日)に本来生まれてきたものとして考えるのが、修正月齢の考え方になります。

お医者さんはそのことを理解してくれるのですが、自治体の半年検診などはそんなことは気にせずに出生届けに基づいた誕生日ベースに通知が来ます。

なので、半年検診と言いつつも双子の成長度合いはまだ3か月・・と時期がマッチしないことになります。こういう場合は自治体への説明を行う必要があります。病院の先生に相談してフォローしてもらうようにしました。

低体重、早産の赤ちゃんは成長するにつれてだんだん遅れを取り戻してきます。一般的には3歳ころまでには追い付いて正常に生まれた赤ちゃんと同じくらいの体格、発達具合になることが多いです。

最初は、「追いつくんだろうか、ちゃんと成長するんだろうか」と心配になるとは思います。でも、ちゃんと成長していきますのであまり細かいことは気にせずに成長を見守っていきましょう。

双子の赤ちゃんへのフォローアップ

妊娠中のフォローアップ

双子だと早産、低体重で生まれてくるリスクが単胎よりも高いため、双子妊娠が分かった時点で大きな病院(NICUがある総合病院など)に転院し、単胎の妊婦よりも短い間隔で通院して妊娠中の経過を見ていくことになるケースが多いです。

我が家は最低でも2週間置きに経過観察のために通院していました。
また、妊娠高血圧症や、切迫早産となり絶対安静が必要とお医者さんに判断されると管理入院となるケースもあります。

管理入院はお腹の中の双子の状況次第では検診の翌日からすぐに入院!という可能性もあります(我が家はそうでした)。妊娠後期になったら、管理入院の可能性も覚悟しておきましょう。

ただ、赤ちゃんを無事に出産するためですのであまり心配しなくても大丈夫です。それでも、なにかと心配になるのが親心だと思います。そんなあなたには下記の育児本が手元に1冊あると安心です。

双子の妊娠が分かったら目を通しておくことをオススメします。

 

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